火事騒ぎとマイケルジャクソン

今日施術中 火災報知器のベルの音が廊下に鳴り響きました


だれかのイタズラ?それとも誤作動?とお客様と笑いながら話していたら


外から消防車のサイレンが徐々に近づいてきます


「え?まさか本気のやつ?」


消防隊員に「念のため避難して」と言われるがまま


カラー中のお客様と一時避難しました


どうやら他の階で火事までいかない、煙がちょっとだけ上がった程度のボヤだったようで 一安心


当ビルにお越しのお客さまたちにはご迷惑をおかけしました


消防隊員の方たちは あんなに重装備で階段を上り下りしなくちゃいけないんですね


本当にご苦労様です


ところで 火災報知器ベルが鳴った時 

ちょうどお客様と話していた内容とリンクしてビックリしたので 


ちょっとそのお話しを書いてみようと思います




ほんとうに


ほんとうに


今更ながらなんですけど・・・


実は、いま



マイケルジャクソンにはまっていますw



今までマイケルジャクソンのことは


整形しすぎの、テレビではスキャンダルでお騒がせな人だという先入観があって

(今思うとメディアの思うつぼなんですよね)


ビートイットといえば「ピアノの発表会」ネタのほうがよく知ってたくらい


↑ほんとこれ好きwww


今まで彼の功績や人格について興味が湧かなかったのですが


調べてみたらすごく純粋で勇敢な人だったんですね


彼はどことなくジョンレノンと重なるな~と思いました


話は戻りますが 何の話が非常ベルとリンクしたかというと


お客様にマイケルのある事件について話をしていたところだったんです


それが マイケル、ペプシCM撮影で大火傷事件


1984年、ヴィクトリーツアーの直前、ペプシコ社のコマーシャルを撮影中に火傷を負うという事故があった。 ステージに仕掛けてあった花火が予定より早く作動し マイケルの頭に火の粉が飛びヘアスプレーに引火して燃え上がった。 マイケルは、頭や顔などに第二~三度の火傷を負った。 複数回にわたって頭皮の外科手術を受け、多量の鎮痛剤を常用するようになったということだ。  
第二度 赤くただれ水泡ができる。強い痛み。 第三度 赤くただれ焦げ炭化 痛みを感じない、皮下組織まで深くおかされる。 マイケルは、ドラッグ嫌いを公言していたが痛みで眠れず、睡眠薬で眠った。   


マイケルはペプシを訴えることはせず、賠償金150万ドルで和解しマイケルは、

これを全額病院に寄付したのです


そのとき火傷治療の最新医療機器として 病院に寄付したのがこれです



高気圧酸素マシーン


今では当たり前に見かけますが、30年以上前にもうすでに開発されていたんですね~驚き。


今も火傷の治療には 高気圧酸素マシーンが有効だと実証されており実際に使われています


十分な酸素の供給は、傷の治りを早くすることに有効です。酸素の供給が不十分な場合、傷がいつまでも治らなかったり、重度のものでは切断しなければならなかったりします。高気圧酸素治療は体内の酸素量を増加させ、治癒期間を短縮することが期待されます。治癒期間の短縮は、傷による痛みから解放されるだけでなく、通院にかかる時間や治療費用の面から見ても大変効果的だと思います


この写真が出回ったとき ゴシップ誌にはこう書かれていたそうです


「マイケルの家には酸素室があり、これに毎日入ることで不老不死の肉体を維持している」と



あながち酸素の効能については間違えていないのですが


マイケルは下のインタビューの中で


「あんな狭いカプセルの中で毎日寝たくない」的なことを言っていましたw



このようなさまざまな噂やデマについて真摯に答えているインタビュー動画もありました



黒人であることに誇りを持つ彼の肌が白くなる理由について話しています


声も震えていてほんとうに辛そう


遺伝性の病気だったんですね・・・知らなかった


上のインタビューで、実の父から受けていた虐待についても


初めて答えているのですが


この オックスフォード大学でのスピーチはさらに感動的だったので


動画をシェアしたいと思います


音楽やダンスの才能だけじゃなく


こんなにも愛ある知性的な人だったなんて驚きました


そして 本当に心のきれいな人だったんだなと。故にとても孤独だったでしょうね


このインタビューを聞けば 彼の人となりがきちんと理解されるだろうなと感じました


時間がある方、興味があればぜひ動画を見てみてください


「許し」について彼はとても大切な話をしています


特に小さなお子さんがいる方、親御さんとの関係に悩んでいる方に見ていただきたいです


読んでくださってありがとうございました