パワーアップする食器?
ほんと毎日寒いですね~
風邪などひいてませんか?みなさん
あったかいものが食べたくなり、昨日 久しぶりに クリームシチューを作りました
イメージ図(写真撮り忘れ)
器に盛りつけするとき、ふと思い立ち
もったいないので使わずにいた、頂き物のWedgwoodの陶器の器によそってみたんです
そしたらね
いつもよりも すんごくおいしく感じたんですよ。
視覚的なものかな?とか 単なる気の持ちようなのかな?とも思ったんですけど
ちょっと興味が湧いたので 調べてみました
というわけで 今回は 日常生活で関わりの深い
食器
に関するお話しです
みなさん、大事なお客様を自宅にお招きした場合
飲み物をお出しすると思うんですが
その時、どんなカップを選びますか?
自分が手元に持ってる中で一番良い食器を選びませんか?
でも、この理由って一体なんでしょう?
世の中には安くて軽くて使いやすいプラスチックコップだってたくさんあるし
単に飲み物を飲むなら 紙コップだっていいはずですよね?
大事な人には陶器の高価なカップソーサーを選んでしまうその理由って一体・・・
きっと 改めて考えたこともないくらい
当たり前、無意識、本能的な行動だと思うんです。
これは
土鍋で炊いたごはんが美味しい理由や
プラスチックの鉢植えより素焼きの鉢植えの植物のほうが元気に育つ理由
お花はプラスチックの容器じゃなく花瓶に生ける理由
ここから大事なこと言います
☟
花も人も食べ物も生きるものは全て
自然素材に触れたほうが活き活き元気になります
化学物質で作られたものは 粗雑な物質ですので
持っているエネルギーを早く奪ってしまいます
エネルギーは 高いほうから低いほうへと流れるという法則があるからです
このエネルギーを高くする、低くする違いは一体何か?
これは
分子の大きさ、細かさの違いです
勘のいい読者の方はすでに気が付いたかもしれませんが
実は 美味しい水とまずい水の違いと全く同じ理由なんです!
食器における湧き水や酸素水にあたる、パワーUPしてくれる力が大きい食器は
磁器といわれる食器です
セラミックともいわれています
有田焼、有名な九谷焼などは 陶器と磁器と両方あるようです
陶器と磁器の違いですが
ざっくり分けると土か石の原料の違いになります
陶器
- 原料は陶土(粘土)で温かみがある
- 全体に、厚くぽってりした感じ
- 指ではじくと、鈍い音がする
- 赤津焼、益子焼、薩摩焼、萩焼など。
- 1000~1200℃の温度で焼いたもの
磁器
- 原料は陶石(石の一種)で白く堅い
- 薄くて軽くて丈夫
- 指ではじくと"チン"と金属質の音がする
- 瀬戸染付焼、砥部焼、有田焼、九谷焼
- 温度は一般に高く、1300度前後
磁器が高価な理由は
土からそのまま練って形成して焼く陶器と違い、
石を砕いて微粒子化したものを水で不純物を分離させてから
ようやく土が完成します
それからさらに高温で焼くためとても丈夫なのです
陶器よりも磁器の分子が微粒子化されている=磁器の方がエネルギーが高い=値段も高い(笑)
石で例えるなら水晶とダイヤモンドの違いかな?
水晶よりもダイヤモンドの方が硬くて丈夫な分、高価ですね
日常生活に生かす方法は
プラスチックよりも磁器のコップで水を飲むようにするといいのかもしれませんね~
物理的に箸などでくるくるとかき混ぜるのもいいみたいです
分子が細かくなって酸素量がUPしますよ!
え?胡散臭い?
う~ん
でも 実は古くからこの知恵って使われてきてるんですよね~
抹茶を茶筅で空気をたくさん入れるように立てると
美味しいお茶になるって聞いたことないですか?
これも界面活性=水の分子を微粒子化してるんです
しかも茶道って器もすごく重要ですもんね、今気がついた(笑)
<結論>
質を高めたいなら 微粒子化すること。
または自然のもの、微粒子化されたものを使うこと。
シンプルにこれが大切だと思います
特にお水は微粒子化された酸素の豊富な水を飲むことが大事ですよ~☆
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