人は〇〇せずには生きられない
前回の記事では心の働きについて書きました
アカシカの観察結果からみても 動物は考えるよりも直感的に動いています
初めてこの記事を読んだ方は
心ってどこにあると思いますか?
ちょっと手を当ててみてください。
ご自分の胸の真ん中に置きませんか?
まさか 頭にもっていく人はいないでしょう(笑)
実は本当の自分を一番知っているのは その場所(心)なのだそうです
よければ前回の記事も見てみてくださいね
でもね・・・
ついつい 頭でいろーんなこと考えたりしちゃって
本当は「こうしたい」と心で思っていても
3秒後くらいには 頭のスイッチに切り替わって
「失敗したらどうしよう」
「やりたいけどお金がない」
「恥をかくかもしれない」
「嫌われるかもしれない」
こんなことばかりが浮かんでくるのです。
脳みそで考えることは 大抵 過去か先の事、ネガティブなことや損得など計算の思考になります
不安になると 情報ばかり集めたくなりませんか?
私も もちろんその一人です。
調べていくうちにいろんな情報に振り回されて 自分が何をしたいのかわからなくなって
情報過多で頭がパンクしそうになって
なんもしてないのに めっちゃ疲れる=時間の無駄
頭で考えず、心の赴くままに行動するためにはどうすればいいのか?
簡単です。
考えない。
いや、違うか。
全く考えないというよりも
あまり深く考えない。
ピンと来たらすぐに とりあえず できることからやってみる。
単純にこれしかない気がします
「いや、でもそれが難しいっていうか~できないんだよね~」と
どこかから声が聞こえてきましたよ?(笑)
その否定しちゃう感覚こそが 人間の思考のクセなんです。
でも大丈夫。
すこしの心がけで思考グセは改善できます
誰でも簡単にできることを
3つだけ書きます
①「かわいいな、素敵だな」と思ったら迷わず買う(お財布にお金があれば)
分かりやすい例えをすると
「お花」
お花ってあると素敵だけど別になくても生活に困らない。
ふら~っと歩いていて お花がかわいいな と思ったらすぐに買ってみましょう。
ピンときたらすぐ行動するクセをつけると だんだん迷わなくなります
② やりたくないことはなるべくやらない。
→ やらなくても特に誰かに迷惑がかからないのであれば無理にやらないで良い。
と自分に許可するクセをつける。 無理することで周りの人も
それに合わせて無理を強いられるからです。
全く関係ない人に対してなどにも無意識に復讐したくなります=自分に返ってきます
やらなければならないというのは案外自分の思い込みってことが多いです
③ 他人に悪口、グチを言わないこと
→ 怒り真っ只中にいるときの悪口やグチは結局言ってもスッキリしないです(断言)
直接でもネットやブログに書くのも×
接客のプロである美容師やエステサロンなどで話すのは良いと思いますが
言ってしまった罪悪感とバラされる不安感が増すだけなので友人や会社の人なんかには言わないほうが得策だと思います。
解決した後に「こんなことがあった」と報告するのはありだと思いますが・・・
目に見えないネットワークでつながっているということを考えると結局それは自分に返ってくると思うので気を付けたいな~と私も思います。
グチや不満があるのは
大抵の場合
「本来したほうが良い行動ができていな自分への苛立ち」
根底にあるのは結局は嫉妬だったり自分へのモヤモヤだったり
相手を通して欠点克服すべきテーマが浮上してる。(ってことは改善のチャンスなのです)
これがほとんどのように思います。
以上は 私の経験とお客様たちとたくさん話した中から気づいたことです
もちろん当てはまらない方もたくさんいらっしゃるでしょうから
さらっと読みながしてください~♪
散々 「脳」を否定しちゃったみたいになりましたけど(笑)
脳は 指令したり情報を処理したり記憶したりする
ひっじょーに大切な場所です
左脳は インプット (吸収)
右脳は アウトプット (放出)
の役割があります
情報はインプットしたらすぐに行動でアウトプットしていくようにすると
とても良い循環になるので 脳の便秘が起こらなくなります。
あなたが蓄積している情報は誰かの役に立つかもしれないですよ~
ドンドン話したりブログに書いたりして
自分の中にとどめておかないことが大事です
脳の便秘が起きるとどうなるのか。
私の周りで起きた話をします
長年バリバリ働いて定年退職したお父さん
子供も大きくなり独立したため、夫婦2人暮らし
忙しさで家庭を大事にできなかったためか奥さんとは楽しい会話もなく
特に趣味もないので自宅で本を読んだりテレビをみたりする毎日
しばらくそんな毎日が続いたある日
お父さんは脳梗塞で倒れてしまいました。
ほとんど同じ状況のお二人が
ほとんど同時期に起こったので驚きました。
インプットばかりに偏り、アウトプットがなくなったこと
=急に会話や行動をしなくなったために
脳の循環が働かなくなったのが要因の1つだと思いました(個人的な見解です)
私の父も脳溢血で倒れているので 父の性格を顧みてもやっぱり当てはまるのです
脳だけじゃない
食べることもそうですよね?
食べるものにばかり囚われるよりも、きちんと出せることが大事ですよー
出すから食べられるんですからね!(お食事中の人ごめん)
呼吸だって 吐くから吸える。
人間は循環せずには決して生きられないのです。
情報も有害物質もデトックスして 心の直感に素直に従って行動していくと
自然とうまいこと循環して生きやすくなるかもしれないな~と思ったりしてます。
0コメント