ひるね姫と心と体のはなし

昨日の夜、突然思い立って映画に行ってきました


ひるね姫


夢の中の物語と現実の世界が交差するファンタジー 的な?

エンドロールの最後まで見たの久しぶりだった。


ネタバレになるので内容は書きませんが 予告編を見て何か感じる人はぜひ見てみてください



この映画の中で キーワードになってる言葉があります


ココロネひとつで人は空も飛べるはず


これを見てわたしは驚きました


何故なら


うちの旦那の会社の名前

「株式会社 ココロネ」 なんです(笑)


ココロの根(ルーツ) の大切さを感じてつけた名前らしいですよ


それはいいとして


今の時期って動物本能的に心が不安定になりやすい時なのかなあ?


お客様もいつもより不安気味の方が多かったなーと感じました


みなさん自分の心の中、思いの力のすごさを知っていますか?


良い思い

悪い思い


どちらの思いが今のあなたを作っていますか?


たとえ口に出していなくても、この思いの源泉は必ず外に湧き出てきます


過去への固執

未来への不安

死や病への恐怖

嫌いな人への恨みつらみ

好きな人への憧れと嫉妬や執着・・・・


人の悩みの根本ってこんな感じ?


実はこの悩みたちぜーんぶ自分で作ってるんですって。


自分自身の思い=妄想で作り続けているうちにそれが現実だと錯覚して

現実に起こってないにも関わらずさも今起きているかのように怒ったり不安になったりします


悲劇のヒロインタイプ(男でも女でも年齢問わず)

常に愚痴っぽい人、不安症な人、病気がちな人あなたの周りにいませんか?


誰かが説得しても無駄なんです

欲しいのは説得じゃなくて心配や同情や優しい言葉だから。

アドバイスしようものなら

「どうせあんたにはわからない!」と逆上して怒り出すのでやめましょう


本人がなにかのきっかけで「こんな自分あほらし!」って気が付いて笑える時がくるまでは

距離を置き時間をかけて見守るのも大切かと


「自分が違うからって上から目線で偉そうに!」と怒られるかもしれないのですが

わたし自身がその体験者なのでよーくわかるんです(笑)

昔の悲劇のヒロインシーズン期はほんとにしんどかったな~(きっと周りの人も)

対処法を知ってから割とあっさり終われるようになりました


心がもたらす法則について

まだ信じられないという方はこちらを見てみてください


以下http://junk2004.exblog.jp/4267065/より転載


思い込むとやけどする

ニューヨークのコロンビア大学医学部のハーバート・スピーゲルが実験したことだ。

彼はイマジネーションを利用する実験で、米国陸軍のある伍長を被験者にした。

彼は、この伍長に催眠術をかけて催眠状態にしたうえで、

その額にアイロンで触れる、と宣言した。

しかし、実際にはアイロンのかわりに

鉛筆の先端でこの伍長の額に触れただけだった。

その瞬間、伍長は、「熱い!」と叫んだ

そして、その額には、みるみるうちに火ぶくれができ、かさぶたができた。

数日後にそのかさぶたは取れ、やけどは治った。この実験は、その後四回くり返され、いつもまったく同じ結果が得られた。

さて、五度目の実験の時には、状況はやや違っていた。この時には伍長の上官が実験に同席していて、この実験の信頼性を疑うような言葉をいろいろ発していた。被験者に迷いや疑惑を生じさせる状況のもとでおこなわれたこの時の実験では、もはや伍長にやけどの症状が現れることはなかった。

スピーゲルは、健康や病気、また、病気からの回復にはさまざまな要因が影響をおよぼし合うと考えている。生理的、心理的、そして社会的な諸要因が相互に関係をもちながら、わたしたちの内部で働いていると言っているのだ。

プラシーボ効果を理解するためには、心と体、そしてその両者の関係を促進したり制限したりする第三の要因としての環境状況を考えにいれる必要がある。そして、これら三者を結びつけ活性化するものとして、著者は、言葉のもつ重要性に着目したいと思う。

「心の潜在力プラシーボ効果」 広瀬弘忠 より


小さいころの「いたいのいたいのとんでけ~」で痛み良くなる原理と同じかなと。


この思い込みの力をネガティブでなく、ポジティブに活用できる簡単な方法があります


美容編

・自分の年齢を意識しない、いっそ忘れてしまう

→年齢や老化を意識していくほど思った通りにどんどん老け込みます!

心の中で自分のイケてる年齢を設定したら誰になんと言われても自分で信じることです

 そして萬田久子は「年齢はただのナンバー」的な名言をおっしゃってるらしい(笑)

誕生日は忘れた方がいいかも(笑)


お高い美容液を使うより自己暗示を徹底的に!


健康編

・起きてないことへの悩みや心配事を自分から探さない

心配は愛情ではないと理解すること


病気 っていう字は 気の病って書くじゃないですか

気ってつまりエネルギーや思いの事なんです。

心の働きのすごさの理由は


体の臓器は頭の指令より心で命令されたことを優先に指示に従います


だから 病は気からなんですよ


ところで病気になるとあらためて健康の大切さを感じますよね?

病気なんてもう嫌だー!と思う方がほとんどだと思うのですが

中には病気に治ってもらっちゃ困ると信じてるひとたちがいるんですよ


信じられないかも知れませんが、深層心理としては恐らくこうです


病気が治ってしまうと 周りの人が心配してくれない、優しくしてくれない、

愛してくれない、注目してくれない、働かないといけない、逃げる言い訳できない・・・

こんな思い込みをしている人は病気によって自分を守っています

心配されると大事にされているんだと錯覚するんでしょう

この勘違いに早く気が付けるかな?


あるご家族の女性は突然ご主人から離婚したいと言われて

深い悲しみとショックでひどく落ち込み体調を壊していたときに

小さいお子さんが突然アトピーになってしまいました

お母さんは子供のアトピーを治すことに必死でいつの間にか離婚のショックを

忘れていました

お母さんが前向きに人生を歩んだ時子供のアトピーも治ったそうです

不思議ですよね

特に小さい子供と母親の関係性はとても近いと思います


本当に心の底から 病気になりたくない、今の病気を治したいと思うなら 

病気という迷いそのものを想像しない、気を病まないことが大事。


頭で無理にポジティブでフタをしてもダメです

腑に落として心の底から納得しないと自分の思いが強い方に負けてしまいます


陽もあれば陰もあり所詮はひとつなので

ただの体験なんだと割り切るとすこし楽かもしれない


それでも自分で作った心のネガティブの源泉に溺れないこと

源泉かけ流しの中潜らず浮かぶくらいにして・・・

のぼせる前に上がればいいんです


自分の思いこみを変えたら行動が変わって何か変わるかもしれない

だから

ココロネひとつで人は空も飛べるはず!!!

の意味の深さが今ならすこし理解できませんか?