あなたは何を信じますか?

みなさんひとりで道を歩いていたら

宗教に勧誘されたことありませんか?


わたしねえ

何の自慢にもならないけど

ほんっとうによくあるんですよ!!!


ボーっとした顔でボーッと歩いてるからね

隙だらけなんでしょうねえ(笑)



いつだったか忘れましたけど、ある時から

「あなたは神を信じますか?」

って聞かれたら


「ハイ!わたしめっちゃ信じてます!神!」

と笑顔で返答するようにしたんです


そしたら 面白いくらい 

鳩が豆鉄砲を食ったような顔になってくれます(笑)

すごいびっくりされる!

そしてすごい動揺される(笑)


「いや、聞いてきたのそっちやーん」と心の中で突っ込みつつ

動揺するその人の前から無宗教の私が通り過ぎます スーッ



なので何の宗教団体に勧誘したかったのかは

今もわからないままです(笑)



「あなたは神を信じますか?」


ってすごいセリフだよなああ


ところでなんで

「あなたは仏を信じますか?」って言わないんだろう


神と仏の違いってなんだろう


とかいろいろ気になりだしたら


意外と神仏の起源とか神話のこと知らないことに気が付いた。


そもそも日本ってお正月には神社に初詣へ行き

お盆にはお墓参りに行く



神様もいて仏様もいる

神棚もあって仏壇もある


よくわかんないけど、日本ってちょっと不思議な国じゃないだろうか?


今までは当たり前だと思い込んできたけど

急に不思議に思えてきた件。



卵で例えるなら(なぜ!)


和食の出し巻き卵も好きだし


バターで焼く洋風オムレツも好き


ってこと?


違うか(笑)


でもさ、そもそもは同じ卵なのよね?


もしかして調理法が違うだけ?



じゃあその元の卵はどこから来たのー????



ってわけで

好奇心旺盛だけが取り柄なので

自分なりに調べ始めました。



世界でいちばん売れている本


それが聖書


めんどくさがりなのも取り柄なので

旧約聖書を1から読める気がせず

手塚治虫さんの漫画で楽して理解することにした(笑)

天地創造にはアダムとイブやノアの箱舟、十戒ではモーゼについて、最後はイエスの誕生の

3巻になっており、わかりやすく漫画(しかもカラー!)で書かれていてとっても面白いです



アブラハムは七人の子~の歌でお馴染みのアブラハムもでてきますよ


このブッダは結構前に買いました

途中までしか読めてないからまた再開しようかな~

これも面白いです!



ところで、

聖書の話やブッダの話は日本人とは関係ないじゃない?

外国の話でしょ?と思ってる方多いと思うんですけど



これ、大きな間違いですよ



例えば


日本全国にある神社でよく見る

鳥居(トリイ)


あなたは鳥居が赤い理由を知っていますか?


映画「十戒」を見るとよくわかりますが

モーセは奴隷だったヘブライ人たちに“殺戮の天使”の害(すべての長男が死ぬ)に合わないためにと、玄関口の二本の柱と鴨居に羊の血を塗らせ、“殺戮の天使”が静かに通り過ぎるまで家の中で待つように指示した

これが鳥居のルーツであり、年越しのルーツです。


お正月が1週間なのも、種無しパンを食べる=鏡餅を食べる習慣も酷似。


 ちなみに「トリイ」はなんとヘブライ語も日本語も同じ読み方!

ヘブライ語アラム方言で「門」という意味だそう



ヘブライ語と日本語は約3000語ほど同じ意味や読み方など一致するのだそうです


例) ダベル=話す  ナマル=訛る  コマル=困る シャムライ=侍(守るもの)など 


鳥肌ものですー


調べていて面白かったのは

昔 学生の時 キャンプファイヤー囲みながら踊った

「マイムマイム」もイスラエル民謡なんだとか!


なんだとー!?



しかも マイムって言葉はヘブライ語で「水」という意味らしく

掘り当てた井戸の周りで輪になって踊り、


「水よ、水よ、喜ばしいことだ(Mayim mayim be-sasson)」

と歌いながら井戸に向かって駆け寄っていく様子を表現しているんですってー


水よ、水よわ~い!と言いながら火を囲んで踊るって

シュールすぎないだろうか?(笑)


でも とってもおもしろい!


神道だけでなく日本の仏教にも同じように海外と関係したルーツがあるのです


昨年タイに行く時にたまたまipadにアマゾンプライムでダウンロードしていた

「空海」という映画を見ました


感動した!(懐)


名前を聞いたことはあっても何をした人なのかは知りませんでした



だからみんな四国八十八か所のお遍路してるんだ!と初めて理由がわかったのです(今さら)



ってなわけで今は空海さんに興味津々!



日本人として生きていても

あまりに身近すぎて興味すら湧かないことが

ひょんなきっかけで、

天地がひっくり返るような驚きの発見になることがあったりなかったり

真実は小説より奇なり


これはいなり。


おあとがよろしいようで~  

スーッ(逃)