言葉にできない
突然ですが
オフコース
ら~ら~ら
ララ~ラ
こと~ばにできなぁい
この歌いいですよねえ・・・しみじみ
ほんとうに大事なことって言葉にできないんだろうな。
と最近おもう。
感極まって言葉にできないのではなく
本当に大事なことは
言葉で表しようがない
だって大事なものは目には見えないから。
前回の記事で手塚治虫さんが書いた
旧約聖書の漫画を紹介したのを覚えていますか?
これは あくまで仮説ですけど
昔の人たちは
十戒のような規律だったり道徳や真実を
たとえ話や物語で言い伝えてきてるのじゃないかと思うんです
それが旧約聖書や神話で
これに書かれているストーリーは
たとえ話なんじゃないかと。
話は少し逸れますが
最近、Amazonプライム会員になってから
無料で見れるので昔の映画などを見ています
その中にアニメもたくさんあるんですが
ふと目に留まった
子供のころ、きっと誰もが見て聞いたことのある
「ぼおや~♪」
で始まるあのアニメ
まんが日本むかし話
この子供のことが気になって調べてみたら
この龍って乗ってる子供のお母さんらしい!
上のサイトより引用
太郎のお母さんは掟を破って龍になってしまった。
目が見えないため、太郎は母親の目の代わりをしていた
懐かしいな~と思って 見てみて
ハッと気が付いたのですが
この古くから伝わるにほん昔話って
聖書さながら
道徳や正しく生きる道を
たとえ話で教えてくれているのではないかと
小さいころは全然気が付かなかったのに、
今みるとむかし話の内容の深さに驚きますよ
たとえば
「梨とり兄弟」というおはなし
あるところに重い病で寝込んだお母さんが「山梨がたべたい」というので
太郎、次郎、三郎の三人兄弟は一人ずつ山奥へ梨を採りに向かいます。
この3人兄弟それぞれがどんな心と行動でそれぞれがどんな結果になるのか
ひとりは自我がつよくアドバイスを聞かない頑固者
もうひとりは焦って何も考えない盲目つっぱしりタイプ
この兄二人は 池の主に飲み込まれてしまいます
そして末っ子は 素直なこころでコツコツ確実に実を結ぶ者
梨もGETして飲み込まれた兄たちをも助けます
どの生き方が賢いのか
とてもわかりやすいお話しになっています
先祖の人たちが経験した生きていくうえで
大事な智恵や経験や正しい道を未来の子孫たちのために
たとえ話で言い伝えてくれていたのかもしれません
大事なことは目に見えないから言葉にできない
だから
たとえ話で表現する
たま~に昔話や童話を見てみると
理解力が深くなってる自分に気が付けるかもしれません
童心に還るって一番大事かもしれないー
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