回転の法則

前回のブログではちょっとコアな話を書きました


続いて、回転の法則について書いてみたいと思います


これは 私たちの日常生活でも役に立つ話です(たぶんw)


先日TVを見ていたら タスマニアで暮らす日本人のインタビューが出ていました


タスマニアってどこ?


オーストラリアの南の島なんですね


その日本人の方は タスマニアの広大な土地で蕎麦を育てているそうです


どうしてわざわざタスマニアで蕎麦なのか?


この理由、みなさんわかりますか?





答えは


日本で蕎麦が収穫できない時期でもタスマニアなら収穫できるから。



蕎麦の不足する時期でもタスマニアで収穫した蕎麦を日本に輸出しているので

私たちは1年中おいしいお蕎麦を食べることができているそうなんです


日本が夏の時→タスマニアは冬

タスマニアが夏の時→日本が冬


北半球と南半球は季節が真逆になります


これは 地球の自転が関係しています


地球は電気モーター、電池のようなものだからです


N極(北極)がありS極(南極)がある


その中心が赤道にあたります


中心はいちばんエネルギーが高くなりますので

赤道付近は熱帯地域となります



台風の時にできる雲の渦も

北半球と南半球は回転が真逆になるのをご存知でしょうか?


左が北半球(反時計回り)   右が南半球(時計回り)

の渦になっています


台風に限らず、低気圧の時に体調が悪くなったり頭痛が起こりやすくなるのもこの渦が関係します


下手くそですが図にしました



北半球においての 低気圧は左回転(反時計回り)になるので

吸引の法則が働きます


低気圧は周りの空気を中心に向かって吸引していくため

酸素も吸い上げられていくのです


その結果

体が酸素欠乏になるため、痛みが出る不調になります


気分もドンヨリしますもんね



反対に 高気圧の右回転(時計回り)の時は

放出の法則が働きます



酸素が体内に入りやすくなるため、元気になります



天気と動植物(人間)のメンタルと健康を左右する

カギは自然法則のもとにあるんですね




次回はさらに身近な日常生活における回転法則の話しを書いていく予定ですー

手軽に試せる実験方法もご紹介します



くるくる~

この絵、どちら回りに見えますか?