身近にある回転の法則あれこれ
前にも書いたのですが最近の休日は引っ越し準備と片付けをしております
ずっと前にキッチンの蛇口につけたカセット交換タイプの浄水器が
蛇口にしっかりついて外せないまま、今日まで来ました
外すときには硬貨をはめて回すと簡単に取れるはずなんです
が・・・、力いっぱいがやっても無理。
ネットで調べたら「お湯であたためるといい」とかペンチを使うとか書いてあったので
どれも試しましたが、ついにプラスチックが変形してしまいました!
最後の砦は
のこぎりを使って切る(リスク高し)
その前に何気なくもう一度ネットで調べたんです
そしたら
「時計回りに回すと外れた」の書き込みが・・・
いや、それコインでも散々やって無理だったんだよなー
なのでそれ以来 ずーっと反時計回り(左)に回してたんですよ
諦め半分、ダメ元で時計回り(右)にペンチで回してみたら
くるくるーっとあっさり外れましたわ。
すんごい拍子抜け!!!
綺麗に外れてホッとしました
もうこういうのつけるのやめよう(怖がり)
ところで 私は何故
反時計回り=左回りで外れるはず!と思い込んでいたんでしょうか?
(逆にキツーく締めていたっていうw)
前回ご紹介した「回転の法則」
左は吸収=閉める
右は放出=緩める
を理解してるはずなのにどうして反時計回りだと思い込んでいたのか?
その理由・原因をひも解いてみたいと思います
ちょっと思いだしてほしいのが
ガラス瓶のフタ
ビンのフタを閉めるとき、どちらに回しますか?
では 逆に フタを開けるときは?
閉めるとき→右(時計回り)
開けるとき→左(反時計回り)
ですよね?
実はガスの元栓や水道の元栓も
右回り=時計回りでしまります
DIYする方はご存知だと思いますが、
ネジも右回りで締まっていきます
先ほどの浄水器の話しに戻りますが
私は無意識で「水道は時計回りだと締まってしまう」と思い込んだため
ひたすら反時計回りで緩めようとしていたんだと思います
習慣性って面白いですよね(習慣性のせいにしました)
左が吸引で右が放出の法則で考えると
ビンや元栓の締まり方と逆のように思えるのですが
これにはちょっとした秘密があります
回す側から見るのか
回される側から見るのか
上から見るのか
下から見るのか
(岩井俊二監督の映画でなんかこういうタイトルのあったような)
見る側によって左回転にも右回転にもなるんです
ちょっとややこしくなってきましたねーww
このまま続けるとみなさんを混乱させてしまいそうなので
続きはまた次回~
ヒント)
ビンを回す自分側から見るのか
ビンの立場で回される側から見るのか
ぜひ実際に回しながら確認してみるとわかりやすいですよー
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