映画から見た真実

前回の続きのおはなし


映画から読み解く真実への道!(大げさか)


どうとらえるかはあなた次第ですよ~


今回紹介するのは


「マトリックス」

元々この映画が大好きだったんですが

3部作一気に見たくなってDVD買っちゃった!



やっぱり、すごいと思う、この作品。

ただのSFファンタジーじゃない

とっても哲学的な映画です



特に第一作目


場面、セリフ、登場人物など至る所にヒントが隠されてるんですもの。



わかる人にはわかる世界なので、ちょいマニアックですが書いてみたいと思います

最初から最後まで解説しちゃうとまだ見てない人や

忘れてる人が見たときのワクワクがなくなっちゃいそうなので、部分的に紹介したいと思います



まず出だしのこの部分


PCの画面に暗号がたくさん羅列している場面

よく見ると 日本語(カタカナ)とアルファベットと数字なんですよね


そして 映画のストーリーに入っていく部分


数字の ゼロ=Oから入っていくんです

気が付いたときちょっと鳥肌立ったw


このことからも分かるように、この映画はおそらく「密教」がベースにあると思います


主人公のキアヌリーブス演じる「アンダーソン」は別名「ネオ」と言いますが

このネオ=NEOも

(THE)ONEをもじってます

ONEとはつまり救世主のことです


映画の中にはダブルミーニング的要素が多々出てきます


真実の世界に入る前にモーフィアスがネオへ意思確認する場面


・赤のカプセルを飲めば真実の世界を見ることができる


・青のカプセルを飲めばまたベッドで目覚めて元の世界に戻る(忘れる)


もちろんネオは赤の真実のカプセルを選びます

この「赤」が真実であるということもじつは深い意味があるんですよねえ・・・



モーフィアスはまだ戸惑うネオに対してアドバイスするのですが


モーフィアスは優れた道案内人だなーと思うのは


自分で選択し、勇気を持ち、自分で体験しなければ、真実は見つけられないということを


少ない言葉で語り、ネオ本人に考えさせる大切さをちゃんと知っているからです



それは 預言者 と呼ばれる人物のシーンでも同じ



必要なことしか話さず、ネオの意志の自由選択を大切にしています

(預言者は最後の答えはネオに答えさせていましたね)


そうそう、この預言者のところへやってきたシーンに一瞬写る場面で

今回初めて気が付いたのがここ



めっちゃ「密教」の本読んでたw


この後に写る、スプーン曲げをする子供のセリフもとても大事ですので注目してみてください




まだまだ語りたいんですが このくらいにしておきますwおもしろくなくなっちゃうからねー



検索したらさらにこまかーく解説してくれてる方たちもいるみたいなので

映画を見た後にみるとさらに理解が深まるかも?




思うに、いちばん大事なことはここかな



自分を知ってる人(知ろうとしている人)は

物語や映画がただの空想だけではないとわかるはず