Never endingな一生

あの・・・直虎見ました?

大河って見る機会がなかったのですが、

たまたま付けたTVに映る高橋一生さんと柴咲コウさんの演技・・・すごかった


いやはや、深くて切ない愛の表現でした(見てない方すみませんw)


高橋一生さんってちょっと普通の役者さんっぽくないなーと思っていた矢先

NHKの朝の番組で高橋一生さんの自宅の本棚が写っていました


そこに並んでいたのは 

宇宙・密教・空海・神話・瞑想・チベットに関する本たち・・・・


あ~

だから独特の沈黙な匂わせる演技ができるんだねと納得しましたとさ。



役者さん達は映画やドラマの中で作品ごとに何度も殺し、殺され、別の人格になって生き返るって

そんなの当たり前じゃないか!仕事なんだからって他人事みたいに思われてますけど


これ、わたしたちの人生と一緒だと思うんだ。


役者が脚本や演じる役を変える事=生まれ変わって役割が変わること

つまり、輪廻転生というやつです


これを何度も繰り返すことによって経験が魂に蓄積し、磨かれて

私たちが演じられるシナリオや役の幅も広がるってわけですね~


だから死んだところで白紙にはならないし終われないとおもうの

次のオファーくるだろうし役者人生が終わってもまだその人自身の人生が残ってるのと同じ。


しかし、いつまでも輪廻転生しつづけるわけじゃなくて、これにもいつか終わりがきます


これを解脱といいます。


解脱についてはおいらまだ経験ないんで語ることありません(笑)


みんなが読んでるお経だったり聖書だったりは

これを経験した先輩たちからの教えなんだと思います~


神話、聖書、仏の教えなどからヒントやインスピレーションをGETして

映画やドラマ(歌など)が作られてることも多いです


それが前回ブログに書いた映画マトリックスだったりするし、

今回紹介する映画ももしかしたらただの空想ファンタジー映画じゃないかも?というおはなしです



そのタイトルは


「ネバーエンディングストーリー」


ちなみに高橋一生さんの弟さんのバンドは・・・

「ネバーヤングビーチ」



ネバーしか合致してなかったわ←




1985年日本公開の大ヒットしたこの映画、実は今まで見たことがなくって・・・

甘く見てたわ~見落としてたわ~


DVD観終わってから原作本買っちゃいました( ´∀` )


調べてみたら原作者ミヒャエルエンデさんたっての希望で

最後のプリンセス役は日本人で白装束を来た巫女

にしてほしかったんだって!



でもお姫様全然西洋風だったよ・・・ミヒャエルさん


あまりに原作と違うから訴えたら負けちゃったね・・・ミヒャエルさん


ミヒャエルさんはのちに原作本を翻訳された日本人とご結婚されました(マメ知識)



意向とは多少違っても(後半)

ネバーエンディングストーリーは密教的要素が含まれていると感じる映画でした


映画の序盤、こんなシーンがあります

あんたに呼ばれたからきたのに

子供に用はないって言われる

およびでない?状態の勇者アトレーユ


ちなみに聖書の中には

「天国に入るには子供のような純粋な心のものしか入れない」というような言葉があります



このアトレーユが世界を救うための旅物語が書かれた本を

読んでいる男の子が主人公の映画です(ややこしや)


旅の途中で出てくるキーワードも面白いですよ

真実を映す鏡なんて、日本の神社にある鏡みたい!


この鏡に映る姿は・・・



童心のピュアな気持ちに還れる素敵な映画です


毒要素ゼロの超マイルド~なマトリックス版ですね(笑)


大人の世界につかれた大人の方たちは

ぜひご覧になってみてくださいね