「宇宙人との約束」
前回の記事で予告した通り、今回は私が小学6年生の時に演じた
学芸会の劇をご紹介したいと思います
何故紹介今、ここでしたいかというと、
今見返しても色褪せない素晴らしい内容且つ、シリアスでとても深いメッセージだからです
これを当時小学生が演じたというのがすごいな~と。
いや、純粋な小学生だったから演じられたんだと思います。
驚きなのが、担任の先生オリジナル脚本だということ。
こんな台本を書けるなんて、心のピュアな良い先生だったんだなと今にして思う。
たまたま友人のお父さんがホームビデオに残してくれていたのを譲ってもらい
つい数年前に初めて見ました。
例にもれず 本人は当時の劇の内容も宇宙人を演じたことは全く覚えていないっていう(´;ω;`)ウゥゥ
わたしを含めて宇宙人役は8人
地球人の子供たちはたぶん20人くらいいると思います
それ以外はダンサー役の子供もいます(笑)
映像をここで流すことはできないので、 物語の内容を文字起こししてみました
タイトル 「宇宙人との約束」
ブザーの後に生徒の声でアナウンスが流れる
「次はプログラム11番、6年生によります劇、「宇宙人との約束です」
このまま地球人に任せておいたら、地球上の動物や植物が全滅してしまうのは間違いないでしょう。
地球の動植物すべてを自分たちの星に移住させてしまおうと考えているユニバース星人と
彼らから計画を聞いてしまった子供たちは何とか延期してもらおうと
ユニバース星人に頼み込むのですが・・・
子供たちの計画はうまくいくのでしょうか?どうぞお楽しみください」
劇スタート
ネバーエンディングストーリーの曲で踊りが始まる(これが唐突で絶妙なタイミングで(笑))
ダンスは80年代のエアロビ風の踊りでかなり面白い(笑)
ダンサーたちがはけたあと宇宙人達が登場
宇宙人A
「全く残念だ。地球人はこの星のすばらしさを知らないようだ。」
宇宙人B
「美しい緑の森、そこに住む動物たちは皆、私たちの星にはいないものばかりだ・・・
調査の結果はどうだったのかね?」
宇宙人C
「私たちが3年前に調べたころに比べると、森や林の木はまた少なくなっています。」
宇宙人D
「そのため大水が出たり今まで森林だったところが砂漠に変わってきたりもしています。」
宇宙人E
「貴重な高山植物も心無いものに勝手に引き抜かれ、その数を減らしています。」
宇宙人F
「動物の数も著しく減っています。特に象が減っています。象の牙は飾り物などになるため どんどん殺されています」
宇宙人G
「そのほか、毛皮にされて売られている動物もいるようです」
宇宙人A
「どうも地球人のすることは理解できない」
宇宙人C
「海や川の汚れもひどく、魚の住めない川もあるようです」
宇宙人D
「そのうえ地球人は相変わらず殺し合いをやめず、今でも戦争をしている国があります」
宇宙人E
「核戦争になるのも時間の問題ではないでしょうか・・・」
宇宙人B
「うーん、地球人というのはなんて物騒な生き物なんだ」
宇宙人D
「もはや この「地球」という星だけの問題ではなくなりました」
宇宙人G
「このまま見過ごすわけにはいかないでしょう。」
宇宙人A
「わかりました、それでは早速予定通り計画を実行することにしましょう」
・宇宙人全員がうなずく
・どこからか宇宙人Hがやってくるが、後ろには眠ったまま歩かされている地球の子供たちを引き連れている
宇宙人B
「何かあったのかね?」
宇宙人H
「この子供たちが我々の円盤の近くをウロウロしていたので、計画が漏れてはまずいと思い連れてきました」
宇宙人A
「正気に戻してあげなさい」
・正気に戻り目が覚めていく子供たちが見たものは・・・・
ちょっと長いので
続きはまた次の記事で書きたいと思います( ´∀` )
つづくー!
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