早起きは損か得か
この前体調を崩したことで 改めて体調管理を真剣にやろうと決めてから
近頃は 毎朝 早起きして 散歩してます
仕事の日は20分くらいで無理せず 休みの日は2時間くらい歩きます
ラジオ体操で来られてるご年配の方達やペットの散歩をしてる人たちなど
いつもの通勤時間では見られない風景を楽しんでいます
早朝の排気ガスが少ない中、朝日を浴びながら緑の中を歩くのは
本当に気持ちがいいですね
と
この朝散歩の話の流れで お客様が
「朝の散歩って健康に悪いらしいって聞いた」と言うではありませんか
「えええ~?」とちょっと驚いたので
ネットで調べて見たら・・・・まあいろんな意見があるわあるわ
早朝は一日の中で最も酸素濃度の薄い時間帯で 逆に夜は、最も酸素濃度の高い時間帯
と書いている人もいれば
日中は光合成で酸素を出す植物は夜二酸化炭素を出すので夜は酸素が薄い
という意見もあり(笑)
しまいには
「酸素」は毒なので 危険! とか書いてる人もいて
(じゃあ この人は一体何を吸って生きるんだい)
何を信じていいのか わからなくなるのも当然だよなあ~と思います
朝、夜 の酸素濃度に多少の差はあるにしても
健康に被害を及ぼすほど酸素が薄くなったら
とっくに地球上の生き物は死んじゃってますからね(苦笑)
人間は 二酸化炭素を吐き出すこと=酸素を消費することはしても
酸素を自分から作りだすことはできません
私達が 酸欠にならず
こうして生きていられるのは何故なのか?
改めて 「酸素」について考えてみたいと思います
地球上で酸素を供給してくれているなかで
一番割合が高く 約60%を占めるのが
海洋プランクトンです
残りは 原生林などの植物から酸素は供給されています
通常の私達が生活している環境下の酸素濃度は およそ21%と言われています
ジャングルの原生林の酸素濃度は およそ24~25%
都会の満員電車の中では17~18%
ちなみに 正常に思考力、判断力を行うには最低限16~18%なくてはいけません
満員電車の中にいるとイライラして辛いのは
人間の密度が高く、二酸化炭素が多いので酸欠になるためでしょう
皆さんご存知の通り
車のガソリンや石油を燃やすためには酸素が使われること
工場排水による海の汚染
過剰な森林伐採
などによって
昔よりも 酸素濃度は徐々に低くなっているようです
病気の人や精神的に不安定な人が増えているのもうなずけます
ネットを見ていたら
夜に酸素を出してくれる観葉植物があるそうですね
周りに自然の少ない、都会暮らしの方には室内に置くといいのかもしれませんね
次の記事では 酸素が人の体にどのような影響を与えているのか
具体的に書いてみようと思います
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